エンゼルスの新守護神ジョイスがキャリア初セーブ 今季MLB最速168.5キロ剛速球で三球三振締め

ANAHEIM, CA - AUGUST 03: Los Angeles Angels pitcher Ben Joyce (44) pitching during an MLB baseball game against the New York Mets played on August 3, 2024 at Angel Stadium in nAnaheim, CA. (Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)


ANAHEIM, CA - AUGUST 03: Los Angeles Angels pitcher Ben Joyce (44) pitching during an MLB baseball game against the New York Mets played on August 3, 2024 at Angel Stadium in nAnaheim, CA. (Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)

○ エンゼルス 5-4 メッツ ●
<現地時間8月3日 エンゼル・スタジアム>

 ロサンゼルス・エンゼルスが接戦制して連敗ストップ。2年目のベン・ジョイス投手(23)がキャリア初セーブを記録した。

 エンゼルスは2点リードの7回表、3番J.D.マルティネスの12号グランドスラムでメッツに逆転を許すも、直後の7回裏にザック・ネトが14号3ランを放って再逆転。1点リードの8回表、二死三塁のピンチを迎えたところでジョイスが登板。9番テイラーを三ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

 そして9回表にもジョイスが続投。二死から3番J.D.マルティネスに対し、まずは外角低め103.7マイル(約166.9キロ)のフォーシームで見逃しストライク。さらに2球目、ど真ん中への103.2マイル(約166.1キロ)でファウルを打たせて追い込み、最後は真ん中低めへ104.7マイル(約168.5キロ)を投げ込み空振り三振。圧巻の三球三振で試合を締めた。

 2022年のドラフトでエンゼルスに入団したジョイスは昨季5月にMLBデビューを果たし、12試合に登板。今季はマイナーで開幕を迎えるも、6月2日に昇格し、以降21試合で1勝0敗、7ホールド1セーブ、防御率1.82の好成績をマーク。この試合のラストボールは7月12日のマリナーズ戦で記録した自身最速を塗り替え、今季MLBで最速の一球となった。

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