巨人・赤星、また勝てず7敗目…田尾安志氏「このパターンが多い」


● 巨人 2 - 4 ヤクルト ○
<15回戦・東京ドーム>

 巨人の先発・赤星優志が2日のヤクルト戦に先発し、6回・3失点にまとめるも今季初勝利とはならなかった。

 試合前まで0勝6敗だった赤星に対して2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた田尾安志氏は試合前に、「勝ち星がついてない大きな理由の一つは、先制点をとってもらえるまで我慢できるかどうか。その間にジャイアンツが取ってくれればいいんですけどね」と指摘。

 赤星は、0-0の2回に中村悠平の犠打野選で先制を許してしまう。5回までなんとかこの1失点に抑えていたが、0-1の6回に先頭の西川遥輝に四球を与えると、太田賢吾に2点適時三塁打を浴びた。

 田尾氏は赤星について「このパターンが多いですよね。もう一つ踏ん張ればというところでね」とチクリ。「いつも思うのですが、もうちょっとインサイドを攻めないといけないと思いますね。インサイドを意識させながら外を使う。そうじゃないと、みんな外に合わせてきますよね」と自身の見解を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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