掛布雅之氏、阪神・佐藤輝明は「30本のホームランをクリアできるバッターになっていかないと」、「球場のせいにしてほしくない」


 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏が、阪神・佐藤輝明について言及した。

 掛布氏の現役時代といえば、巨人・江川卓との名勝負が思い出される。掛布氏は佐藤に「佐藤も巨人のエース・戸郷くんとそういう勝負をしてもらいたいですよね」とお願いした。「そのためには甲子園球場でホームランが出にくい球場と言っても、30本のホームランをクリアできるバッターになっていかないといけない」と指摘。

 続けて掛布氏は「またそれができるバッターだと思うんですよ。それと佐藤が球場のせいにしてほしくない。甲子園球場が大きいだとか、風が左に不利だとか、そういうことを言った時点で負けますから」と話していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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