鈴木誠也、2本の適時二塁打で3打点 2戦連続マルチ安打でチームの大勝に貢献


● レッズ 4 - 13 カブス ○
<現地時間7月31日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が7月31日(日本時間8月1日)、敵地でのレッズ戦に「3番・右翼」で先発出場。2本の適時二塁打で計3打点をマークし、チームの大勝に貢献した。

 2点リードで迎えた3回の第2打席、無死一、二塁の好機でレッズの先発左腕・ロドロと対戦。ファウルで粘ったあと9球目カーブを弾き返した打球は、三塁線を破る2点適時二塁打となった。

 8-3で迎えた6回の第4打席は、二死二塁で2番手右腕のジュニスと対戦。カウント1-2後のスライダーを捉えた打球は、左中間への適時二塁打となった。この日は5打数2安打3打点の活躍。2試合連続のマルチ安打とし、打率は.270、OPSは.825にアップした。

 カブスは敵地で17安打13得点と打線が爆発し、同一カード3連敗を回避。今季通算52勝58敗とし、借金を「6」に減らした。

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