ホワイトソックス、球団ワースト更新の17連敗　後半戦13試合全敗で勝率.243、借金57

CHICAGO, IL - JULY 31: Chicago White Sox pitcher Sammy Peralta (67) hands the ball to manager Pedro Grifol (5) after giving up four runs in the ninth inning during an MLB game against the Kansas City Royals on July 31, 2024 at Guaranteed Rate Field in Chicago, Illinois. (Photo by Joe Robbins/Icon Sportswire via Getty Images)

●　ホワイトソックス　3－10　ロイヤルズ　○
＜現地時間7月31日　ギャランティード・レート・フィールド＞

　シカゴ・ホワイトソックスが今季11度目の二桁失点で大敗。球団新記録の17連敗を喫した。

　ホワイトソックスはルーキーの先発ドルー・ソープが初回から3イニング続けて失点。5回6失点で降板し、最終回にはダメ押しの4失点。後半戦開幕から13戦全敗となり、現地時間7月10日ツインズとのダブルヘッダー2戦目から始まった連敗が『17』に伸びた。

　今季のホワイトソックスは開幕25試合でわずか3勝と大きく躓き、現地時間5月22日からは当時の球団新記録となる14連敗。今回の連敗により、同一シーズンで2度目の連敗記録更新となった。

　ここまで111試合を消化して27勝84敗、30球団ワーストの勝率.243という成績。既に今季の負け越しが決まり、トレードデッドラインではチーム最多18本塁打のポール・デヨング、最多7勝のエリック・フェディらを放出した。なお、シーズン最低勝率は1916年にアスレチックスが記録した『.235』となっている。