オリックス今季3度目ドロー 救援陣が3イニング連続でサヨナラのピンチ凌ぐ


日本ハム 3 - 3 オリックス
<15回戦・エスコンF>

 7月17日の西武戦(ベルーナドーム)から7連敗中のオリックスは今季3度目の引き分け。後半戦初勝利、連敗脱出はともにお預けとなった。

 オリックス打線は2回、先頭の4番・森が左翼ポール際へ4号ソロを運び先制。日本ハム新庄監督はファウルではないかとしてリクエストしたが、判定は変わらなかった。1-1の同点で迎えた6回は、先頭の2番・来田が一塁線突破の二塁打を放ちチャンスメイク。その後、二死三塁となり、日本ハムのバッテリーミスで勝ち越し点を奪った。

 オールスター登板に伴い後半戦初登板となったエスピノーザは、6回5安打1失点の好投。1点リードの7回から継投に入ったものの、3番手の古田島が代打・マルティネスに右越え2ランを浴び2-3と逆転された。

 それでも1点を追う8回表、二死三塁で3番・中川が右翼線を破る適時二塁打を放ち同点。リリーフ陣はサヨナラの大ピンチを何度も凌ぎ、辛くも引き分けに持ち込んだ。

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