吉田正尚、豪快5号2ラン&技あり適時打 3安打4打点の大暴れで大勝に貢献! 


○ レッドソックス 14 - 7 マリナーズ ●
<現地時間7月29日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が29日(日本時間30日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発フル出場。豪快な5号2ランと技あり2点適時打で今季最多タイの1試合4打点をマークし、チームを大勝へ導いた。

 初回の第1打席は一ゴロに倒れたものの、3回の第2打席に快音。一死一塁でマリナーズの先発右腕・ギルバートの初球を完璧に捉えた打球は、速度106.3マイル(約171キロ)、飛距離425フィート(約130メートル)で右中間席に着弾する豪快な5号2ランとなった。本塁打は4号2ランを放った11日(同12日)のアスレチックス戦以来、10試合ぶり。打点は出場3試合連続となった。

 豪快な一撃に続き、4回の第3打席は技ありの一打。一死二、三塁の好機で2番手右腕・ソーントンの外角スイーパーを最後は右手一本で右前へ弾き返し、今季最多タイとなる1試合4打点を記録した。

 イニング先頭だった6回の第3打席は、3番手左腕・スピアーから左翼線に落ちる二塁打を放ち、こちらも10試合ぶりとなる猛打賞をマーク。三塁打が出ればサイクル安打達成となる8回の第5打席は二ゴロに倒れたものの、一発を含む3安打4打点の大暴れで打率は.279、OPSは.752にアップした。

 レッドソックスは8回までに16安打14得点を記録しホームで大勝。連敗を「2」で止め、今季通算56勝49敗で貯金は再び「7」となった。

ジャンルで探す