阪神4連勝!30日から首位巨人と激突 森下がサヨナラ打、大山は4戦連続打点


○ 阪神 4x - 3 中日 ●
<18回戦・甲子園>

 阪神はサヨナラ勝ちで今季3度目の4連勝。首位・巨人との3.5ゲーム差をキープし、30日からの直接対決3連戦(甲子園)を迎えることになった。

 阪神打線は1点を先制された直後の2回、5番・大山が8号ソロを左中間席へ運び同点。大山は今カード3試合すべてで打点を挙げ、前半戦ラストゲームから4試合連続打点をマークした。1-1で迎えた6回は4番・佐藤輝の左越え二塁打、続く大山の中前打で無死一、三塁とし、代打・前川の中前適時打で逆転。7回は敵失で3点目を加えリードを2点に広げた。 

 先発の西勇は2回に先制ソロを浴びるも、3回以降はテンポ良くゼロ行進。6回は三塁・佐藤輝の失策などでピンチを招いたが、後続を封じバックのミスをカバーした。

 1点リードに変わった7回は2番手・桐敷が無死一、二塁のピンチを無失点で凌ぎ、2点差に広がった8回はゲラが無失点。しかし9回、守護神の岩崎が2点を失い試合を振り出しに戻された。

 それでも3-3の同点で迎えた11回裏、一死二塁で3番・森下が左前適時打を放ちサヨナラ勝ち。森下はこの日も3安打1打点をマークし後半戦に入り3試合連続のマルチ安打。佐藤輝も猛打賞、大山は4戦連続打点と“ドラ1クリーンアップ”が調子を上げてきた。

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