日本ハム9-0の快勝で再び貯金4 清宮V打含む2打点、伊藤94球での完封8勝目


○ 日本ハム 9 - 0 西武 ●
<14回戦・エスコンF>

 2回までに11安打9得点を記録した日本ハムが大勝。後半戦最初の3連戦を1勝1敗1分けで終え、貯金を再び「4」とした。

 後半戦に入り2試合で2得点だった打線が序盤に大爆発した。初回は先頭の水谷が左翼への二塁打でチャンスメイクすると、続く清宮が右中間を破る適時二塁打を放ち先制。一死後、4番・レイエスも右前適時打を放ち2点目を奪った。

 2回は一死からの3連打で満塁とし、清宮が押し出し四球を選び3点目。その後も3番・郡司、レイエス、5番・石井、7番・松本剛が適時打を放ち、打者12人を送り込む猛攻で一挙7点のビッグイニングとした。

 打線の援護を受けた先発・伊藤は、ワンサイドゲームで早打ちとなった西武打線からテンポ良くアウトを量産。9回94球、2安打無失点、7奪三振無四球の完封で8勝目(3敗)を挙げ、100未満での完封“マダックス”達成は今季2度目となった。

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