ドジャース、新加入アーメッドと大谷翔平の二者連発弾で勝利 左肩手術から復帰のカーショーは4回2失点6K

LOS ANGELES, CALIFORNIA - JULY 25: Shohei Ohtani #17 of Los Angeles Dodgers celebrates with teamates after hitting a solo homerun in the bottom of the eighth inning during the regular season game against the San Francisco Giants at Dodger Stadium on July 25, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Gene Wang/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - JULY 25: Shohei Ohtani #17 of Los Angeles Dodgers celebrates with teamates after hitting a solo homerun in the bottom of the eighth inning during the regular season game against the San Francisco Giants at Dodger Stadium on July 25, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Gene Wang/Getty Images)

○ ドジャース 6-4 ジャイアンツ ●
<現地時間7月25日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが同地区ジャイアンツとの4連戦を勝ち越し。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、日米通算250本塁打を達成した。

 左肩手術から復帰した先発クレイトン・カーショーは初回、二死から走者2人を溜めるも、5番ベイリーを復帰後初となる三振に仕留めてピンチ脱出。しかし先制直後の3回表、上位打線に3連打を浴び2失点。逆転を許し、なおも無死一、二塁というピンチを背負ったが、三者連続三振を奪って追加点は許さなかった。

 カーショーは続く4回表を72球で終えたところで降板。約4ヶ月遅れの今季初登板は4回6安打、2四球、6奪三振、2失点という投球だった。

 ドジャースは同点で迎えた8回裏、前日の試合から加入したニック・アーメッドが移籍後1号となる2号勝ち越しソロ。さらに、大谷が二者連発の31号ソロを右翼ポール際に運び、2点のリードを奪った。最終回はブレント・ハニーウェルが3人で締め、キャリア初セーブを記録。オールスターゲーム明けの本拠地7連戦を6勝1敗で終えた。

 この試合の大谷は4打数2安打、1本塁打、1打点、1四球という内容。今季成績は打率.312、31本塁打、OPS1.034に上昇し、ナショナル・リーグ打率部門トップに浮上。4試合ぶりの一発で日米通算250本塁打を達成し、本塁打部門では2位オズナ(ブレーブス)との差を3本としている。

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