ソフトバンク・近藤健介がHRダービー決勝進出　巨人・岡本和真との激闘制す

◆ 打撃投手・栗原陵矢と歓喜のハイタッチ！

「マイナビオールスターゲーム2024」の第1戦（エスコンF）前に恒例のホームランダービーが行われ、ソフトバンクの近藤健介外野手（30）があす24日に神宮球場で行われる決勝進出を決めた。

　近藤の打撃投手はチームメイトの栗原陵矢が務め、1回戦では先行で3本塁打を記録した牧秀悟（DeNA）を4本塁打で上回り初戦突破。準決勝では先行の岡本和真（巨人）が3連発含む6本塁打をマークしたが、近藤も6発で追いつき1分間の延長戦に突入した。

　再び打席に入った岡本は安定して4本の柵越えを記録したが、後攻の近藤が3連発含む5本塁打を放ち逆転勝ち。近藤はトータル11対10で岡本を下し、勝利をアシストした栗原と歓喜のハイタッチを交わした。

　24日は村上宗隆（ヤクルト）、A.マルティネス（日本ハム）、細川成也（中日）、山川穂高（ソフトバンク）の4選手が登場。この中の勝者が近藤と決勝戦を行う。

【7月23日：エスコンF】

●1回戦
岡本和真（巨人）5 － 3 万波中正（日本ハム）
牧秀悟（DeNA）3 － 4 近藤健介（ソフトバンク）

●準決勝
岡本和真（巨人）10 － 11 近藤健介（ソフトバンク）

【7月24日：神宮】

●1回戦
村上宗隆（ヤクルト）－ A.マルティネス（日本ハム）
細川成也（中日）－ 山川穂高（ソフトバンク）

●準決勝
？ － ？

●決勝
近藤健介（ソフトバンク） － ？