ドジャース・山本由伸の復帰は8月中旬以降に 右腕リハビリ中の26歳投手は食道の手術により今季全休

LOS ANGELES, CALIFORNIA - JUNE 01: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers reacts during the first inning against the Colorado Rockies at Dodger Stadium on June 01, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - JUNE 01: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers reacts during the first inning against the Colorado Rockies at Dodger Stadium on June 01, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)

◆ 山本由伸が60日間の負傷者リストへ移行

 現地時間13日、ロサンゼルス・ドジャースは右上腕三頭筋の張りにより離脱している山本由伸投手(25)を15日間の負傷者リスト(IL)から、60日間のILに移行したことを発表。復帰は最短で8月15日以降となった。

 MLB1年目の山本は今季14試合に先発登板し6勝2敗、防御率2.92という成績。現地時間6月15日のロイヤルズ戦に先発するも、2回28球で緊急降板となり、翌日からIL入り。同7月12日には、キャッチボールを再開したことをデーブ・ロバーツ監督が明かしていた。

 同日、ドジャースはダスティン・メイ投手の今季絶望を発表。デビュー6年目の右腕は昨季開幕から9試合で4勝1敗、防御率2.63と好成績を残すも、5月から右前腕痛によりIL入り。7月に屈筋腱断裂の修復手術を受けて昨季を終え、今季はスプリングトレーニングから右腕のリハビリが続いていたが、食道裂傷の修復手術により今季も全休することが決まった。

 また、ドジャースは山本のIL移行により空いたロースター枠を利用し、パイレーツからウェーバーにかかっていたブレント・ハニーウェル投手をクレーム。元トップ有望株の29歳右腕は、トミー・ジョン手術や度重なる右肘の故障により、2021年のデビューからわずか45登板止まり。昨季はパドレスとホワイトソックスで計40試合に登板し2勝4敗、防御率4.82という成績。今季は現地時間7月8日に初登板を果たし、2試合で3回1/3を投げて1失点。同12日にDFAとなっていた。

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