巨人・長野が通算1500安打達成 代打で2戦連続適時打、笘篠氏「割り切れる性格を持っている。代打って性格が大事」


◆ 山﨑伊織が投打で躍動、8回1失点&V打!

 DeNAに3-2で勝利した巨人は2連勝。9回に代打で貴重な中前適時打を放った長野久義外野手(39)が、史上138人目の通算1500安打を達成した。

 長野は2-1で迎えた9回表、一死二塁の好機で9番・山﨑伊織の代打で登場。DeNAの4番手左腕・坂本裕哉の2球目チェンジアップを捉えた打球は、貴重な追加点となる中前適時打となった。これが節目の通算1500安打目。チームメイトの大城卓三から記念ボードを受け取ると、笑顔を浮かべながら高々とボードを掲げた。

 巨人は山﨑が投打で躍動し、投げては8回2安打1失点の快投で6勝目(1敗)。打っては1-1で迎えた7回表、一死二塁の好機で勝ち越しとなる適時二塁打を放った。

 2点リードの9回裏、抑えのアルベルト・バルドナードが1点差に迫られたものの、最後は一死二、三塁のピンチを凌ぎ9セーブ目(1勝2敗)。新潟での接戦を制し、長野の通算1500安打達成を勝利で飾った。

 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも長野の1500安打達成を祝福。解説者の笘篠賢治氏は「最近はずっとこういう代打という形ですけど、やっぱり“割り切り”というか、代打って性格が大事。割り切れる性格を持っているからできるんでしょうね」と、9回に2点適時二塁打を放った21日のヤクルト戦(東京ドーム)に続き、代打で2試合連続安打&打点をマークした背番号7の打撃技術を称えた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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