阪神、今季10度目の完封負けで2連敗…才木8回1失点も2敗目&連勝8でストップ


● 阪神 0 - 1 中日 ○
<10回戦・倉敷>

 阪神は打線が振るわず今季10度目の完封負け。2連敗で貯金1となった。

 打線は中日先発・小笠原の前にゼロ行進。4回は先頭の3番・森下が中前打で出塁したが、再昇格後2戦連続マルチ安打中だった4番・大山が遊ゴロ併殺に倒れた。続く5番・前川、6番・佐藤輝の連打で二死一、二塁としたが、7番・梅野は遊ゴロ。結果的に3安打を集中したが得点できなかった。

 1点を追う9回は相手守護神・マルティネスに対し、二死から佐藤輝が左前打で出塁。代走・植田の盗塁と代打・渡邉の四球で一、二塁としたが、最後は代打・糸原が空振り三振に倒れ最後まで得点を奪えなかった。

 先発の才木は8回6安打1失点と力投したが、打線の援護なく4月7日のヤクルト戦(神宮)以来の黒星。今季初勝利となった4月14日の中日戦(バンテリンドーム)から続いていた自身の連勝は「8」でストップした。

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