エンゼルス・サンドバルが緊急降板…元同僚・大谷に四球を与えた直後に異変


◆ 球団は降板理由を「左前腕の張り」と発表

 エンゼルスのパトリック・サンドバル投手(27)が21日(日本時間22日)、敵地でのドジャース戦に先発登板。2回まで無失点の好投を見せていたが、3回に自ら異常を訴え途中降板した。

 今季16試合目の先発登板となった左腕。初回から走者は出すものの要所を締め、2回までゼロを並べた。3回は一死二塁のピンチで昨季までチームメイトだった大谷と2度目の対戦。フルカウント後の7球目シンカーが高めに抜けると、自ら左手を何度を振りベンチに向かえって異常を訴えた。

 すぐさまワシントン監督やトレーナーがマウンドへ駆け寄り状態を確認。そのままベンチに下がると、2番手・ストリックランドと交代となった。

 大谷は2打席連続の四球となり、一塁ベース上でマウンドを降りるサンドバルへ視線を送り心配そうな表情。エンゼルス広報はその後、サンドバルの交代理由について「左前腕の張りのため」と発表した。

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