カブス、敵地5カード連続負け越しで地区4位転落 連日4番起用の鈴木誠也は1四球1盗塁

ST PETERSBURG, FLORIDA - JUNE 11: Seiya Suzuki #27 of the Chicago Cubs at bat in the first inning against the Tampa Bay Rays at Tropicana Field on June 11, 2024 in St Petersburg, Florida. (Photo by Julio Aguilar/Getty Images)


ST PETERSBURG, FLORIDA - JUNE 11: Seiya Suzuki #27 of the Chicago Cubs at bat in the first inning against the Tampa Bay Rays at Tropicana Field on June 11, 2024 in St Petersburg, Florida. (Photo by Julio Aguilar/Getty Images)

○ レイズ 3-2 カブス ●
<現地時間6月13日 トロピカーナ・フィールド>

 シカゴ・カブスが逆転負けでカード負け越し。鈴木誠也外野手(29)は「4番・右翼手」でフル出場。無安打に終わるも2試合連続の盗塁を記録した。

 カブスはスコアレスで迎えた5回表、連打と送りバントで一死二、三塁の好機を作り、8番ピート・クロー・アームストロングのスクイズで三塁手の野選を誘い、1点を先制。さらに続くヤン・ゴームズもスクイズに成功し、2点のリードを奪った。

 カブスはエースのジャスティン・スティールが6回3安打、無失点と好投。今季初勝利の権利を持って降板したが、7回裏から登板した2番手マーク・ライターJr.が2本の適時打など3点を失い、痛恨の救援失敗。打線は6回以降無安打に抑え込まれ、逆転負けを喫した。

 敗れたカブスは5月中旬のブレーブス3連戦以降、敵地での5カードを連続負け越し。借金が3つに膨らみ、ナショナル・リーグ中地区4位に転落。次戦は1ゲーム差の地区2位カージナルスを本拠地に迎え、3連戦を行う。

 この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、2三振、1盗塁という内容。今季成績は打率.265、OPS.795となっている。

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