真中満氏、セ球団の指名打者起用は「うまく休ませながら使う場合と…」


 31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人』で解説を務めた真中満氏が、セ・リーグの指名打者の起用法について言及した。

 28日に始まった『日本生命セ・パ交流戦2024』。5月31日からの3連戦はパ・リーグ主催試合で指名打者制が採用されており、セ・リーグの球団もDHを入れての戦いとなる。

 真中氏はセ・リーグチームの指名打者起用に「うまく休ませながら使う場合と守備が厳しい選手を外してDHに回したりできますけどね。通常ですと4番バッターが一人入るみたいな気分になる」と自身の見解を述べた。

 真中氏は15年から3年間、ヤクルトで指揮をとり、監督として交流戦の経験を持つ。真中氏は監督目線で「守備がリスクのある選手をDHに入れて、動きの良い選手を外野に入れる、セ・リーグの監督の考えが多いんじゃないですかね」と話した。

 普段守備をついている選手が、指名打者に入ることも多い。真中氏は「守った後のリズムがあるので、僕は(指名打者は)難しいと思います。外国人選手もDHより守備につきたいという人が結構いましたからね」と明かしていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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