ロッテ、逆転勝利で4カードぶり勝ち越し 2点を追う9回に一挙5得点、安田V打


● オリックス 3 - 6 ロッテ ○
<5回戦・ほっと神戸>

 ロッテは2点を追う土壇場9回に一挙5得点。鮮やかな逆転勝ちで4カードぶりの勝ち越しを決めた。

 ロッテ打線は0-3で迎えた6回、9番・小川が3安打目となる左前適時打を放ち2点差。9回は敵失と代打・角中の右前打で無死一、三塁とし、2番・石川慎の右前適時打で1点差に迫った。

 なおも一死満塁と好機は続き、途中出場の安田が左越えの2点適時打二塁打を放ち4-3と逆転。その後も6番・佐藤の右前適時打などで2点を加え6-3とリードを広げた。

 来日初先発となった新外国人右腕のダイクストラは、4回まで3安打2失点と力投するも、5回の投球練習中に手の指がつった症状を訴えて緊急降板。それでも、緊急登板となった2番手・中村稔が2回1失点と踏ん張り、7回以降は国吉、岩下、益田が1イニングずつ無失点。白星は岩下につき今季初勝利、益田は2試合連続となる今季3セーブ目(1敗)をマークした。

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