細川成也が古巣に強烈恩返し!自身初の満塁ホームランに笘篠賢治氏「見事な技術のバッティングです」と絶賛


◆ セ・リーグ単独トップの6号

 中日がDeNAを投打に圧倒。11-1の大差でカード初戦を勝利した。中日は3回にDeNA先発のアンドレ・ジャクソンを捕まえ一挙4得点で流れを掴むと、その後も攻撃に手を緩めず15安打11得点で圧勝した。

 その中でも自身初のグランドスラムを放ち、3安打5打点と大暴れした細川成也に対し、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した平松政次氏は「DeNAにいたんですけど、去年中日へ行って立浪監督が育てたんでしょうけど、もう素晴らしいバッティング。去年も24本ホームラン打っていて、今年はそれ以上行きそうな活躍ですね」と移籍後の成長を絶賛。

 もう一人の解説者・笘篠賢治氏は「ホームランのシーンはインサイドのカーブなんですよ。それを開いて早く打とうじゃなくて、ギリギリまで踏み込んで壁を作って(身体を)開かないように我慢する。そしてインサイドのボール気味のカーブを、今度は腕をたたんで持っていく技術、これが合わさった見事な技術のバッティングですよ」とメカニカル面を称賛した。

 このホームランでセ・リーグ単独トップの6号とした細川成也。横浜生まれ名古屋育ちのアーティストが、自慢の長打力でこれからもファンを沸かせそうだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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