レッドソックス、エースのベロが負傷者リスト入り 先発3本柱が揃って戦線離脱

BOSTON, MASSACHUSETTS - APRIL 14: Brayan Bello #66 of the Boston Red Sox pitches in the top of the first inning during the game against the Los Angeles Angels at Fenway Park on April 14, 2024 in Boston, Massachusetts. (Photo by Christopher Pasatieri/Getty Images)


BOSTON, MASSACHUSETTS - APRIL 14: Brayan Bello #66 of the Boston Red Sox pitches in the top of the first inning during the game against the Los Angeles Angels at Fenway Park on April 14, 2024 in Boston, Massachusetts. (Photo by Christopher Pasatieri/Getty Images)

◆ ベロが負傷者リスト入り

 現地時間24日、ボストン・レッドソックスはブライアン・ベロ投手(24)が右広背筋の張りにより15日間の負傷者リストに入ることを発表した。

 ベロは昨季12勝を挙げた3年目右腕で、開幕前には最長2030年までとなる長期契約を結んだ。今季は開幕投手を務めるなど5試合に先発し、3勝0敗、防御率3.04という成績。現地時間19日のパイレーツ戦では6回を投げ、僅か1安打に封じ無失点。今季3勝目を手にしていた。

 ベロに代わってリリーフ右腕のザック・ケリーが今季初昇格。今季は3Aウースターで6試合に登板し、計9回を無失点に抑え、ホールドとセーブを1つずつマークしている。

 レッドソックスは今季MLB全体トップのチーム防御率2.60という数字を残し、先発投手に限ると防御率1.80と30球団唯一の1点台を記録。しかし、既に負傷者リストへ入っている先発ローテーション2番手のニック・ピベッタ、3番手のギャレット・ウィットロックに加え、エースのベロが離脱。厳しい台所事情が続いている。なお、MLBロースター40人枠内で負傷者リストに入っておらず、かつ今季マイナーで先発経験がある昇格候補は、残すところ上沢直之のみとなっている。

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