前田健太が痛恨の3被弾6失点KO タイガースは終盤力尽きカード負け越し

DETROIT, MI -  APRIL 13:  Kenta Maeda #18 of the Detroit Tigers pitches against the Minnesota Twins during the sixth inning of game one of a double header at Comerica Park on April 13, 2024 in Detroit, Michigan. (Photo by Duane Burleson/Getty Images)


DETROIT, MI - APRIL 13: Kenta Maeda #18 of the Detroit Tigers pitches against the Minnesota Twins during the sixth inning of game one of a double header at Comerica Park on April 13, 2024 in Detroit, Michigan. (Photo by Duane Burleson/Getty Images)

● タイガース 7-9 レンジャーズ ○
<現地時間4月18日 コメリカ・パーク>

 デトロイト・タイガースが乱打戦に敗れ、4連戦カードを負け越し。前田健太投手(36)は6失点を喫し、今季最短の2回2/3で降板した。

 今季4戦目の先発登板となった前田は初回、先頭打者セミエンに3号ソロを被弾。僅か3球で先制点を奪われた。2回表には先頭を四球で歩かせると、続くラングフォードに適時二塁打、ハイムに3号2ランを浴び、序盤で4失点を喫した。

 味方打線が2回裏に一挙4点を援護し、振出しに戻った3回表のマウンドへ上がった前田だったが、一死からガルシアにソロ本塁打を被弾。再びリードを許し、さらに走者を溜めると、内野手の野選で6点目を失いノックアウト。前田は2回2/3、63球を投げて7安打、3本塁打、2四球、2三振、6失点(自責5)という内容だった。

 タイガースは4回裏にも3点差を追いつき、前田の黒星を帳消しにするも、終盤8,9回に続けて失点。8回表に投げた5番手シェルビー・ミラーが2戦連続の敗戦投手となった。レンジャーズとの4連戦を1勝3敗で負け越し、開幕5連勝で始まった今季は19試合を終え、10勝9敗となっている。

 4戦目を終えた前田の成績は0勝1敗、防御率7.64。移籍後初勝利はまたしてもお預けとなった。うち3戦で初回に被本塁打を記録しており、立ち上がりが大きな課題となっている。

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