ガーディアンズが逆転サヨナラ勝利で今季10勝目 元巨人ビーディがMLB復帰後初白星

CLEVELAND, OH - APRIL 13: Cleveland Guardians relief pitcher Tyler Beede (46) delivers a pitch to the plate during the fifth inning of game 2 of the Major League Baseball doubleheader between the New York Yankees and Cleveland Guardians on April 13, 2024, at Progressive Field in Cleveland, OH.  (Photo by Frank Jansky/Icon Sportswire via Getty Images)


CLEVELAND, OH - APRIL 13: Cleveland Guardians relief pitcher Tyler Beede (46) delivers a pitch to the plate during the fifth inning of game 2 of the Major League Baseball doubleheader between the New York Yankees and Cleveland Guardians on April 13, 2024, at Progressive Field in Cleveland, OH. (Photo by Frank Jansky/Icon Sportswire via Getty Images)

○ ガーディアンズ 8x-7 ヤンキース ●
<現地時間4月14日 プログレッシブ・フィールド>

 クリーブランド・ガーディアンズが延長戦を制して今季10勝目。元巨人のタイラー・ビーディ投手(30)がMLB復帰後初勝利を掴んだ。

 ガーディアンズが1点リードして迎えた9回表、守護神エマニュエル・クレースが二死一塁から1番ボルペに適時二塁打を浴び、痛恨のセーブ失敗。7-7の同点で延長タイブレークに突入し、10回表はビーディが登板。無死満塁から5番リゾの2点適時打で勝ち越しを許すも、一死の後、7番バードゥーゴを併殺打に仕留め、1回2失点でイニングを完了させた。

 2点を追う10回裏、ガーディアンズは2本の安打と内野ゴロでしぶとく同点に追いつき、最後はアンドレス・ヒメネスがサヨナラの犠牲フライ。適時打無しで2点差を逆転し、今カードのスイープを回避。ビーディがMLBで2年ぶりとなる白星を手にした。

 ビーディは2018年にジャイアンツでMLBデビュー。4シーズンプレーした後、2023年から巨人へ移籍。菅野智之の代役で開幕投手を務めるなど先発とリリーフで30試合に登板し、0勝6敗、7ホールド、1セーブ、防御率3.99の成績を残し、1年限りで退団。今年1月にガーディアンズとマイナー契約を結び、招待選手としてのキャンプ参加を経て、開幕ロースター入り。今季はこれまで7試合に登板して2ホールド、防御率3.38をマークしている。

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