福留孝介氏が挙げた中日・三好の「成長した点」とは…

○ 中日 4x － 3 巨人 ●
＜1回戦・バンテリンドームナゴヤ＞

　東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された2日の中日－巨人戦で解説を務めた福留孝介氏が、中日の三好大倫について言及した。

　プロ4年目の三好は練習試合、オープン戦と結果を残し、開幕一軍を掴み、開幕戦では『1番・中堅』でスタメン出場。福留氏は「キャンプから頑張ってきてオープン戦の最後、ちょっと状態を落としましたけど、開幕3連戦の中でヒットも出ていますし、気持ち的には楽になったと思いますよ」とコメント。

　2日の巨人戦では開幕戦以来となる1番の打順で出場し、0－0の3回二死三塁の第2打席、先発・山﨑伊織が3ボール1ストライクから投じたインコースのカットボールを見送り四球を選ぶ。

　この打席に福留氏は「今みたいなところで出てきたばかりの若い選手となると、バッテリーは少しかわしておくと、カウントも取りやすいし、打ち取りやすいと思いがちなんですよね。今年三好選手が成長した点で、我慢できるようになりましたよね」と解説した。

　三好は0－3の6回無死走者なしの第3打席、山﨑が2ボールから投じたストレートをライトオーバーの三塁打で出塁。福留氏は「今のはしっかりと甘いボールを一振りで仕留められると、チャンスは出てきますよね」と話し、高橋周平の適時内野安打で三好は生還。三好はこの日、4打数1安打1四球だった。

（提供：東海ラジオ ガッツナイター）