大谷翔平は5試合ぶり打点で先制点 未だ本塁打無しも2試合連続長打マーク

LOS ANGELES, CALIFORNIA - APRIL 01: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers hits a double during the third inning against the San Francisco Giants at Dodger Stadium on April 1, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - APRIL 01: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers hits a double during the third inning against the San Francisco Giants at Dodger Stadium on April 1, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

◆ 大谷翔平が5試合ぶり打点

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間1日のジャイアンツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。5試合ぶりとなる打点で先制点を挙げた。

 ジャイアンツ先発は2年目右腕のウィン。初回、1番ムーキー・ベッツを三塁に置いて第1打席を迎えた大谷は、カウント1-1から外角低めのスプリットにバットを合わせるも二ゴロ。この間にベッツが生還し、ドジャースが先制。最低限の仕事で5試合ぶりに打点を記録した。

 3回裏、再びベッツが出塁し、一死一塁で第2打席。カウント2-0から真ん中低めのスプリットを引っ張り、一塁線を破る右二塁打。2試合連続の長打で得点機を演出すると、3番フレディ・フリーマンが中前適時打を放ち、追加点。三塁へ進んだ大谷は、続く4番ウィル・スミスの右犠飛で3点目のホームを踏んだ。

 5回裏、二死走者無しで迎えた第3打席は、フルカウントから外角ボールゾーンのスプリットに手を出し、左飛に倒れた。

 7回裏の第4打席は4番手アビラと対戦。一死二塁、またもやベッツを塁上に置いての好機だったが、カウント1-2から高めのフォーシームに空振り三振に終わった。

 この試合の大谷は4打数1安打、1打点、1三振で5試合ぶりに打点を記録。開幕から7試合、33打席で未だ移籍後1号が出ていないが、2試合連続で長打を放ち、今季成績は打率.267、OPS.670としている。

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