松井裕樹、デビューから2連投　適時打許すもリード死守、大谷との対戦は右飛

◆ 大谷と7年ぶりの対戦、大飛球にヒヤリも右飛

　楽天からパドレスへ移籍した松井裕樹投手（28）が21日、ドジャースとの開幕2戦目（韓国・高尺スカイドーム）に救援登板。適時打を許したが自責点はつかず、2/3回2安打無失点の内容で前夜のデビュー戦から2試合連続無失点とした。

　試合は初回から点の取り合い。松井は12－8で迎えた7回裏、一死一塁で打者・大谷の場面でマウンドに上がった。2/3回無失点だった前夜の開幕戦に続き2試合連続登板。大谷には初球のスライダーを右翼フェンス際まで運ばれたが、フェンス手前で右翼・タティスが捕球し事なきを得た。

　続くフリーマンに右前打を許し二死一、二塁。4番・スミスは2球目の内角直球で詰まらせたが、これが二塁後方にポトリと落ちる適時打となった。それでも続くマンシーを一邪飛に仕留めピンチ脱出。スミスに適時打を許すも自責点は3番手のキングに付き、松井は2/3回で2安打無失点の登板結果となった。