大谷翔平がドジャースデビュー戦で移籍後初タイムリー! ダルビッシュ有から初安打・初盗塁マーク

SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 17: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers at bat in the 2nd inning during the exhibition game between Los Angeles Dodgers and Kiwoom Heroes at Gocheok Sky Dome on March 17, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Masterpress/Getty Images)


SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 17: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers at bat in the 2nd inning during the exhibition game between Los Angeles Dodgers and Kiwoom Heroes at Gocheok Sky Dome on March 17, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Masterpress/Getty Images)

◆ 大谷翔平がドジャースデビュー戦で移籍後初安打・初盗塁

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が20日、韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場。ドジャースでのデビュー戦で5打数2安打、1打点、1盗塁をマークした。

 ドジャースでの公式戦初打席は、パドレスの開幕投手ダルビッシュ有とキャリア初対戦。無死一塁、カウント2-1からスイングを仕掛けるも、外角のシンカーにタイミングが合わず、ショートゴロに打ち取られる。

 3回表、二死走者なしでダルビッシュとの2度目の対戦を迎えると、カウント2-2から甘く入ったシンカーを強打しライト前へ。この試合最速となる打球速度112.3マイル(約180.7キロ)の強烈な打球でドジャース移籍後初安打を記録すると、続くフリーマンへの初球ですかさず二塁を陥れ、初盗塁もマークした。

 5回表、一死一塁で迎えた第3打席は2番手のトム・コスグローブと対戦。カウント1-0から内角のシンカーを三遊間へ打ち返すも、三塁手タイラー・ウェードの好守備に阻まれ。二塁封殺の三ゴロに終わった。

 7回表、5番手のワンディ・ペラルタに対する第4打席では、カウント1-1から内角のチェンジアップを詰まらせ投ゴロ。左腕相手に2打席続けて凡退に終わった。

 ドジャースが逆転に成功した8回表の第5打席では、再び左腕の7番手エイドリアン・モレホンと対戦。一死一二塁の好機でモレホンの初球を弾き返し、センター前への適時打。移籍後初打点でリードを広げた。しかし、続くフリーマンの右飛で二塁ベースを踏まずに帰塁し、併殺で攻守交代。大谷らしからぬ走塁ミスとなった。

 試合はドジャースが5-2で勝利。2024年シーズンの開幕戦、大谷としてはドジャースでの初戦を勝利で飾った。

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