侍ジャパン、6投手の継投による完全試合達成!井端監督「金丸投手がいい流れを作ってくれました」

OSAKA, JAPAN - MARCH 07: Pitcher Yumeto Kanemaru of Samurai Japan is congratulated by Catcher Yudai Yamamoto after the 2nd inning against Team Europe at Kyocera Dome Osaka on March 7, 2024 in Osaka, Japan. (Photo by Kenta Harada - SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)


OSAKA, JAPAN - MARCH 07: Pitcher Yumeto Kanemaru of Samurai Japan is congratulated by Catcher Yudai Yamamoto after the 2nd inning against Team Europe at Kyocera Dome Osaka on March 7, 2024 in Osaka, Japan. (Photo by Kenta Harada - SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)

 侍ジャパンが7日、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表」で6投手の継投による完全試合を達成した。試合後のインタビューで井端弘和監督は、先発の金丸夢斗(関西大)を労った。

 金丸は初回先頭のセラッサを139キロのスプリットで空振り三振を奪うと、続くフルプを123キロのチェンジアップで空振り三振、3番・リディも2球で追い込むと三ゴロで三者凡退に打ち取った。

 1点を先制してもらった直後の2回も、先頭のチェルベンカを136キロのスプリットで空振り三振、ヒメネスを中飛、リノを外角高めの151キロのストレートで空振り三振。金丸は2回・24球を投げ、0安打、4奪三振、0四球、無失点の投球内容だった。

 井端弘和監督は試合後、「金丸投手がいい流れを作ってくれました。後に出るプロの投手も緊張したと思いますけども、見応えがありました。出ていく投手が意識して投げていると感じたし、そういう中で国際試合で良い経験ができて、今後に生きると思います」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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