大谷翔平の愛犬・デコピンにライバル出現！？　ナ軍3Aの“バット犬”ブルースくん鮮烈デビュー！SNS「最高にイケてる」

米大リーグ（MLB）の公式サイトが日本時間6日、更新され、ナショナルズ傘下のマイナー、３Aロチェスターの試合で、ゴールデンレトリバーのブルースくんがバット引きをする動画を紹介した。この日がブルースくんのデビュー戦で、その“仕事ぶり”にファンからたくさんのコメントが寄せられている。

動画は「ロチェスターのバットドッグ、ブルースがデビュー」というタイトルで、打者が打った後に残されたバットに向かってうれしそうに尻尾を振って駆け寄り、咥えてベンチに戻るブルースくんの様子を紹介。うまく咥えることができず、何度か持ち直し、結局、そばにいた捕手にサポートされる場面もあったが、「ロチェスターのバット犬ブルース、ナショナルズのトリプルAクラブで回収バットを成功させデビュー」というコメントが添えられている。

ブルースは同球団のマスコット犬で、生後6カ月だった今年4月の開幕戦に登場。関係者にリードを持たれながら、”開幕球”をマウンドまで運ぶ大役も務めた。5月からはバットドッグを務めるため練習を始め、この日晴れてお披露目されたという。

この動画は、ロチェスターの公式SNSでも「チームワークで夢は実現します! 」などと紹介され、MLBの公式インスタグラムがリポストした。ファンからは「MVP」「最高にイケてる」「バランスとるのが難しそうだけどいい仕事している」「一生懸命頑張ったからご褒美あげて」「チームの新しいスターだ」などのコメントが寄せられているほか、日本時間29日のオリオールズ戦で始球式に挑んだドジャース・大谷翔平の愛犬「デコピン」に触れ、「デコイよりも上だ」と比較するファンもいた。