村松開人登録抹消に竜党悲痛「やっぱりダメやったか」「今季絶望なのか…」 23日広島戦で左肩脱臼

日本プロ野球機構(NPB)は24日、中日の村松開人内野手が出場登録を抹消されたと発表した。村松は23日の広島戦で左肩を負傷し、途中交代していた。

若手の有望株として期待される村松の離脱が決まった。23日の広島戦、四回の守備で三遊間の打球を飛び込んで捕球した際に左肩を押さえ、座り込んだ村松。そのまましばらく立ち上がることができずにいた。結局、村松はこの回で途中交代し、左肩を脱臼していることが判明。試合後には「(けがの程度は)わからない。明日(24日)検査委に行って、状態を見てからになる」とコメントしていた。

この日、名古屋市内で検査を受けた結果、「左肩SLAP損傷(上方関節唇損傷)」と診断され、登録抹消となった。X(旧ツイッター)には「やっぱりアカンかったか」「今季絶望なのか…」「ウソやん…」「今季の復活難しいかな」と肩を落とす竜党からのコメントがズラリ。一方で、まだ23歳と若い村松の将来を案じるファンからは「しっかり治してから戻ってきて」「早く戻ってきてほしいけど、焦らずに」といった声が寄せられた。

村松は2022年にドラフト2位で中日へ入団。ルーキーイヤーの23年には98試合に出場して打率2割7厘、1本塁打、20打点をマーク。2年目の今季は遊撃手として60試合に出場し、本塁打こそないものの打率2割5分9厘、12打点を挙げ、24日に発表された「マイナビオールスターゲーム」(7月23日、エスコンフィールド、24日、神宮球場)のファン投票の中間発表では、遊撃手部門でヤクルト・長岡秀樹内野手に次ぐ2位につけていた。



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