【オリックス】山崎颯一郎は1700万円減「何もしていないので」田嶋大樹は1億円復帰に恐縮「今年の結果で」

吹っ切れた表情で会見する山崎(カメラ・義村 治子)

 オリックス・山崎颯一郎投手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約を更改し、1700万円ダウンの年俸5300万円でサインした。今季は登板7試合。自己最多53試合の昨季から激減し「何もやっていないので、仕方がない」と笑顔で受け入れた。来季の復活に向け、「手応えはいいです。打者に投げていないので何とも言えないけど、投げている感覚は、だいぶ戻ってきた。土台はできたかな」と前向き。「今年は応援してくださった方に申し訳ない。来年は毎日、京セラDに応援に行きたいと思ってもらえるくらい試合に出たい」と誓った。

 また、田嶋大樹投手は500万円アップの1億円で契約更改。昨年オフのダウンで割った“大台”を取り戻した。今季は6勝8敗、防御率3・68だったが「5年に渡ってローテーションを守ったから今回の評価をしたという話をいただきました。今年の結果でアップ査定をいただけて、本当に感謝している」と恐縮。「その恩を少しでも返したい。1試合でも多く完投してチームに貢献したい」と意気込んだ。(金額は推定)

ジャンルで探す