【オリックス】紅林弘太郎、700万円アップの7900万円「宗さんに譲ってもらえるように」先輩に珍要求も
オリックス・紅林弘太郎内野手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約を更改し、700万円アップの年俸7900万円でサインした(金額は推定)。
今季は自己最多136試合に出場。4年連続で遊撃のレギュラーを守ったが、打率2割4分7厘、2本塁打、38打点は、いずれも昨季を下回った。球団から「もっと成績、行動でチームを引っ張っていかないといけないぞ」と背中を押され「来年はもう、6年目。下の若い子もいっぱい入ってきた。ちゃんと『ショートは紅林だよ』と、数字で示せるように」と誓った。
「1軍に上がってから(昨季まで)優勝しか経験してこなかった。初めてBクラスを経験して、自分の成績も上がらないですし、本当に屈辱の1年です」。個人成績では、特に自己最低の本塁打数に悔しそうな表情。「もっと自分に自信を持って。どちらかというと弱気になってしまうタイプなので、もっと自信を持って来年は臨みたい」。目標に20本塁打を掲げ「他の二遊間の人と差をつけられるところは、やっぱり長打力。僕の良さを出していけるように」と意気込んだ。 また、現在の背番号24について「本当にかっこよくて、いい番号だと思います」と語りながら、本音もポロリ。「正直、6番をずっと着けたいなと思っていて。今は宗さんが6番を着けているんですけど、譲ってもらえるように頑張りたい」と先輩への“珍要求”も残した。
12/04 12:44
スポーツ報知