【DeNA】牧秀悟が2000万円アップの2億5000万円でサイン 日本一達成も「貢献できている感じがしなかった」

 DeNAの牧秀悟内野手が4日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円アップの年俸2億5000万円(推定)でサインした。

 今季から主将に就任。5月下旬には右太もも裏の肉離れで出場選手登録を抹消されたがそれでも133試合に出場し、打率2割9分4厘、23本塁打、74打点をマークした。日本シリーズ後は侍ジャパンに合流するなど日本一に輝いた日本シリーズ後もフル稼働した。しかし、リーグ優勝には届かず「シーズン悔しかったですし、3位で終わってしまったのは悔しかったです。個人としても最後、成績を残しましたけど貢献できている感じがしなかった」と振り返った。

 誇れる数字については盗塁を挙げた。チーム2位の11盗塁と足でも貢献し「チームとしても走塁の部分で改革をすると今年入った中で、チーム2位ですよね。そこは誇っていいと思います」。報道陣にオフの過ごし方を聞かれると「今年は走りすぎたので、しっかり疲労回復をして来シーズンに向かいたい」と笑った。

 来季の目標には100打点に加え、30本塁打を掲げた。「4年連続で20本打てていますけど、どこかその数字に満足していた自分もいたので、それじゃだめだなと。もっと打てるようなバッターになればチームに貢献できると思うし、ホームランが増えれば、打点もおのずと増えていくなというのを感じた」と語った。

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