西武が元オリックス・セデーニョ獲得へ調査 課題の打線強化へ

レアンドロ・セデーニョ

 西武がオリックスを自由契約になったレアンドロ・セデーニョ内野手(26)の獲得へ向けて調査していることが3日、分かった。

 ベネズエラ出身のセデーニョはカージナルス、Dバックスのマイナーを経て昨季、育成でオリックスに入団。194センチ、118キロの巨体を生かしたパワーが武器で5月途中に支配下登録されると、57試合で9本塁打を記録。今季は98試合で打率2割6分、15本塁打、37打点を挙げたが、球団側は好不調の波が激しかったことなどを理由に自由契約としていた。

 今季、2割1分2厘のチーム打率、350得点がともにリーグ6位で3年ぶりの最下位に終わった西武は打線強化が喫緊の課題。右の長距離打者で一塁、DHをこなせるセデーニョは補強ポイントに合致する。他にも新外国人野手の獲得を目指しており、攻撃力アップを図っていく。

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