【オリックス】太田椋が倍増でサイン 来季の目標は初の規定打席到達と15本塁打

倍増で契約を更改しポーズを決める太田椋(カメラ・谷口 健二)

 オリックス・太田椋内野手が3日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、倍増の年俸3200万円(推定)でサインした。プロ6年目の今季はキャリアハイの91試合出場で、打率2割8分8厘、6本塁打をマーク。「つかんだじゃないですけど、この感じでやっていけばいいのかなというのは見つかった」と手応えを感じたシーズンだった。

 一方で悔やんだのが、7月21日の楽天戦で右かかとを痛めて、約1か月離脱したこと。「それがなければ規定(打席)にも行っていたのかなと思う。なるべくそういうのを減らしていきたい」と語った。

 来季は「セカンドを1年間守れるように頑張りたい」と不動のレギュラーに君臨して、「まずは規定(打席)は確実に立ちたいと思います」ときっぱり。「ホームランを増やせたらいいな。2ケタ以上、15本以上」と目標を掲げた。

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