【日本ハム】清宮幸太郎「彼が打たないとってところがあると思う」来季開幕4番の後輩へ熱い思い
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が1日、来季開幕4番を務めることが決まった後輩・野村佑希内野手(24)への熱い思いを口にした。
北海道・苫小牧市内での選手会納会ゴルフに参加。「みんなで頑張れればいい」と来季も打線をけん引していくことを誓った上で「やっぱり彼が打たないとっていうところがあると思う。今まで打っていただけに、みんな歯がゆい…ムズムズしてるところがあると思う。そこを彼の力で払拭してもらって、チームに勢いを与えてくれれば」と寒空の下で語った。
前日11月30日のファン感で、新庄監督は今季56試合で2本塁打に終わった野村を来季の開幕4番にすると明言した。1学年差で、高校時代ともに甲子園を沸かせたスラッガー同士。プロ入り後も2軍時代は千葉・鎌ケ谷でともに汗を流し、清宮、野村、万波の「3人でチームを引っ張って活躍したい」と言い合ってきた。ともに主戦場は三塁。ポジション争いのライバルとなることについて清宮は「僕はもう(一塁、左翼など)どこ守ってもいい、っていうスタンスなので。打順もどこでもいい。皆で(活躍を)」と4番・野村を支えることを約束した。
この日のゴルフは気温3度の中でプレー。「めっちゃ寒かったですけど、和気あいあい楽しくやりました。(スコアは)全然ダメです(笑い)。126とかかな。最後だけパー。へへ。それは言っときます。最後は、パー。終わりよければすべて良し」とニッコリ。「こういういろいろな行事で一区切りつくと思う。自分の時間が増えていくと思いますけど、メリハリつけて、いいオフにしていければなと思います」と充実感に満ちた表情だった。
12/01 20:09
スポーツ報知