【オリックス】古田島成龍「制服コンプリートしたい」「体のキレを出すために」手本は警察官?

一日警察署長を務めたオリックス・古田島成龍

 オリックス・古田島成龍投手が29日、大阪府の港警察署で一日署長を務めた。大阪市港区の歳末特別警戒部隊発足式に出席。署員の洗練された動きに「1日や2日でできるものじゃない。積み重ねなのかなと思います」と感激し「めちゃくちゃキレが良かった。体のキレを出すために真似するところもあるのかな。そろっているのも、すごくかっこいい」と尊敬した。

 自身も「やるからには本気」と敬礼の研究をしてから着任。「ちゃんと『踊る大捜査線』の音楽を聞いてから来たし、コナンくんも聞いてきた」とやる気満々で、制服姿にも満足した。24日のファン感謝デーでは駅長姿も披露したが「制服、似合うかも。全部コンプリートしたくなりました」と笑顔で語った。行事に呼ばれるのも、活躍があってこそだ。1年目の今季は50試合の登板で2勝1敗、24ホールド、防御率0・79。来季は先発に挑戦することが決まっており「ワンチーム、ピッチャー陣でチームを支えていけたら。先発と中継ぎとか、分けられるのは嫌。みんなで頑張っていきたい」と誓った。

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