巨人・岡本和真の守備力をチームメートも絶賛「野球をやっていて一番うまいファースト」「送球をたくさんカバー」

三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した岡本和真(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人の岡本和真内野手(28)が28日、鉄壁の守備でもチームを支えることを誓った。都内で「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。これまで三塁手部門では同賞を2度獲得してきたが、一塁手部門では初受賞となった。「選んでもらえてすごくうれしい。ファーストがとらないと(アウトが)成立しない。来年もいっぱいカバーできるように頑張ります」と意気込んだ。

 今季は巨人から岡本和に加えて菅野、吉川、坂本が選出。球団では11年ぶりの4選手受賞になった。堅守を支えたのは一塁・岡本和の安定感だ。菅野が「僕が野球をやっていて一番うまいファースト」と絶賛すれば、吉川は「和真が送球をたくさんカバーしてくれたおかげ」と感謝する。「しっかり練習して来年も頑張りたい」と背番号25。チームメートからの賛辞に来季も応える。(宮内 孝太)

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