西武がマーリンズの中継ぎ投手獲得へ ドミニカ共和国出身右腕・エマニュエル・ラミレス 近日中にも入団合意へ
西武が今季、マーリンズでプレーしていたエマニュエル・ラミレス投手(30)の獲得を目指していることが27日、わかった。近日中にも入団に合意する見通しだ。
ドミニカ共和国出身の右腕は13年のパドレス傘下マイナーを手始めにブレーブス、ヤンキースなどのマイナーでプレー。今季初めてマーリンズでメジャーに昇格し、リリーフとして15試合で0勝1敗。防御率こそ6・97だが、20回2/3を投げて21奪三振。直球の球速は150キロ台中盤で、落ちる変化球を武器にしている。
今季、最下位に沈んだ西武はセットアッパーとして期待されていた移籍1年目の甲斐野が右肘の違和感もあって19試合で2敗11ホールド、新外国人のヤンも37試合で防御率5・58と苦戦。救援防御率3・41はリーグワースト2位で、改善ポイントのひとつとなっていた。
西口新監督も救援陣の強化をポイントに挙げており、ラミレスが加入してセットアッパーを務めることになれば、ブルペンが厚みを増しそうだ。
11/28 05:00
スポーツ報知