【広島】栗林良吏、サードユニホーム導入を要望「楽しそう」4500万円増の1・6億円で契約更改

4500万円増で契約を更改した栗林(カメラ・畑中 祐司)

 広島の栗林良吏投手が27日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4500万円アップの年俸1億6000万円(金額は推定)でサインした。「たくさん上げていただきました」と、笑みを浮かべた。

 交渉の席では、球団にサードユニホーム製作の要望を伝えたという。「他球団がいろんな形で出している。ファンの皆さんにも喜んでもらえるのかなと。羨ましいという気持ちが一番ですし、そういうユニホームを着ている相手チームが楽しそうに見えるというか、ファンのみなさんと一体となっていると感じる」と、パフォーマンスの向上にもつながると訴えた。

 今季は自身初の60登板で球団タイ記録の38セーブ。登板数について「満足している」とする一方、「セーブ数はキャリアハイにはなりましたけど、全然うれしく思っていない。負けの数と負け方は今シーズン反省しないといけない点が多いなと思っている」と、6敗を悔やんだ。

 オフには右肘クリーニング手術を受けたが、リハビリも順調という。今季チームトップの登板数から、来季はリーグトップを目指し、開幕から守護神としてフル回転する決意だ。

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