【NPBアワード】MVPはセが巨人・菅野智之、パがソフトバンク・近藤健介…菅野は3度目、近藤は初受賞
◆NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD(26日・グランドプリンスホテル新高輪)
タイトルホルダーや最優秀選手、最優秀新人といった今シーズン活躍した選手たちをたたえる表彰式「NPB AWARDS」が26日、都内で行われ、セ・リーグは巨人・菅野智之投手、パ・リーグはソフトバンク・近藤健介外野手がMVPに輝いた。
菅野は4年ぶり3度目(過去は14、20年)。今季は24試合に登板し15勝3敗、防御率1・67で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。見事に復活を果たし、チームの4年ぶりリーグ制覇に貢献した。4年ぶり5度目のベストナイン受賞も果たし、2リーグ制後では斎藤雅樹、稲尾和久、山田久志に並ぶ歴代最多となった。
近藤は初のMVP。移籍2年目の今季は打率・314、19本塁打、72打点をマーク。自身初の首位打者のタイトルを獲得し、2年連続3度目のベストナイン受賞も果たした。
◆菅野 智之(すがの・ともゆき)1989年10月11日、神奈川・相模原市生まれ。35歳。東海大相模、東海大を経て2011年ドラフトで1位指名された日本ハムに入団せず、12年ドラフト1位で巨人入り。今季は15勝3敗で2度目の最高勝率と史上6人目となる4度目の最多勝。最優秀防御率4度、最多奪三振2度。14、20年MVP。17年から2年連続沢村賞。ベストナイン4度、ゴールデン・グラブ賞5度。17年WBC日本代表。186センチ、95キロ。右投右打。
◆近藤 健介(こんどう・けんすけ)1993年8月9日、千葉市生まれ。31歳。横浜高から2011年ドラフト4位で日本ハム入団。19、20年に最高出塁率。22年12月にFAでソフトバンク移籍。19年のプレミア12、21年の東京五輪で日本代表。23年には本塁打と打点の2冠。ベストナインはDHで2回、外野手で3回。171センチ、86キロ。右投左打。
11/26 18:02
スポーツ報知