【巨人】小林誠司「まだまだ若い選手に負けない」1000万円増で契約更改

年俸アップで契約を更改、会見する小林誠司(カメラ・堺 恒志)

 巨人の小林誠司捕手が26日、大手町の球団事務所で契約更改に臨み、1000万円増の年俸4000万円(金額は推定)でサインした。

 11年目の今季は42試合に出場。全24登板でコンビを組んだ菅野と15勝3敗で貯金12を作り、プロ野球最優秀バッテリー賞を受賞した。菅野は海外FA権を行使してメジャー挑戦する見込みで「残してくれたものはたくさんある。若い投手が多いですけど、そういうものを伝えていけるように、また強いバッテリーを作れるように頑張っていきたい」と思いを明かした。

 大城卓、岸田とは出場機会を分け合い、互いに情報共有しながらリーグ優勝へ導いた。「グラウンド上ではライバルですし、お互い意識し合う部分はもちろんあるんですけど、チームとして考えたときに、それぞれが出た試合でどうだったとか、いろんな話もした。3人とも長所があって短所があると思うので、そういういろんな話はできた」。大城卓は国内FA権を行使せずに残留を決断。「強い覚悟を持って来シーズン臨んでくると思いますし。まだまだ僕も若い選手に負けないぞという気持ちはもちろん持っている。またキャンプから、お互いがアピールして、強くなっていけたら」と語った。

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