【阪神】梅野隆太郎が現状維持1・6億でサイン「下の子たちに負けないように結果を残して頑張りたい」

契約更改後に報道陣の取材に応じる梅野隆太郎

 阪神・梅野隆太郎捕手が25日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億6000万円でサインした。2021年オフに国内FA権を行使せず3年契約を結んでいたとみられていたが、本来は4年契約だった。来季が最終年となる。

 今季は95試合の出場で打率2割9厘、0本塁打、15打点。リーグ連覇も逃した。「チームとして個人として、申し訳ないなという数字が残りました。キャッチャーとしてまた来シーズン、この反省を生かして勝つ。またさらにレベルアップして」と前を向いた。

 また、若手捕手陣に「逆に下から出てこないといけない」と奮起も促した野手最年長。「自分自身はそこに負けないようにやることがチームのため、チームが勝つために数字を残していくという自分自身の緊張感というか。やってやろうということをあらためて再確認できるというか、下の子たちに負けないように結果を残して頑張りたいなと思います」と気合を込めた。(金額は推定)

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