【中日】村松開人が1600万円増の3300万円で契約更改「密度の濃い1年」来季は遊撃の座を「誰にも渡さない」
中日・村松開人内野手が24日、ナゴヤ球場で契約更改に臨み、1600万円増の3300万円でサインした(金額は推定)。「しっかりお互いに、頑張る意味合いを込めて、いい契約ができた」とコメントした。
大卒2年目で迎えた今季は、オープン戦で打率2割8分6厘とアピールに成功すると、自身初となる開幕1軍の座を奪取。その後は、左肩の負傷離脱がありながらも主に遊撃手として109試合に出場し、102安打を記録した。
最終的に規定打席には届かなかったものの、打率2割7分5厘、出塁率3割2分7厘の好成績をマーク。レギュラー獲得への足がかりを作った。
大きな成長を遂げた1年を「すごい密度の濃い、1年目とは比べものにならない経験をさせていただいた。僕のプロ野球のキャリアの中で、土台となる1年だった」と総括。一方、「確実性の部分では、守備もバッティングもまだまだレベルを上げていかなければいけない」と、1シーズンを通して出場したことで見えた課題も口にした。
今オフは東京都内で自主トレを行う予定の左打者。「そこはもう、誰にも渡さない気持ちで常にいるので」と、来季目標の正遊撃手獲得に向けて鍛錬を積む。
11/24 11:38
スポーツ報知