【巨人】門脇誠「笑うっていいな、と。日本一になって笑いたい」 「甲子園夢プロジェクト」に参加

イベント内の交流試合で空振り三振に倒れ悔しがる門脇誠と、ベンチでプレーを喜ぶ夢プロジェクトチームの子どもたち(カメラ・竜田 卓)

 巨人の門脇誠内野手が23日、ジャイアンツ球場で行われた球団創設90周年企画「読売巨人軍×甲子園夢プロジェクト」の特別練習にサプライズ登場した。

 同プロジェクトは、全国の特別支援学校に通いながら硬式野球を続けている球児の受け皿として発足した団体。この日は所属する27人が全国から集まった。門脇は内野手に捕球の助言を送ったり、打撃の実演ではサク越えも披露。巨人女子チームとの交流試合では、女子チームの一員として代打で登場し、最終回にはマウンドに上がった。

 プロ入り前の22年12月にも同プロジェクトの合同練習会に参加。2年ぶり2回目の交流を終えると、「前回やったメンバーが前回よりもうまくなってたりとか、自分のユニホームを買ってくれてたりとか。お腹がちぎれるぐらい笑かしてくる人もいましたけど、本当に純粋に野球を楽しめたことが一番良かった。みんな成長していて、自分たちも成長しなきゃなって思ったし、笑うっていいな、と。優勝して日本一になって笑いたいなって思いました」と振り返った。

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