数字目標はあえて立てず 来季3年目を迎える巨人・門脇誠が目指すもの

契約更改を終え、ポーズをとる門脇(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人の門脇誠内野手(23)が22日、都内の球団事務所で1400万円増の年俸4500万円(金額は推定)で契約更改した。「常に目の前の試合に戦っていく」と来季の数字目標はあえて立てず、「2番・遊撃」定着を目指す。2年目の今季は129試合に出場し、打率2割4分3厘、0本塁打、21打点。プロ1年目に鉄壁を誇った守備で16失策を喫した。それでも「(坂本)勇人さん、(吉川)尚輝さん、川相さん、いろいろな方に聞いて変えていった」と守備の練習時間を増やし、シーズン終盤には好守連発でチームを救った。

 今オフはG球場で丸に助言を受けながら、打撃にも励んでいる。巻き返しを期す来季は2番定着を目指し「足も生かしたいですし、上位を任せられるようにやっていきたい」と闘志を燃やした。

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