大谷翔平が佐々木朗希の米挑戦に言及「友達の1人」「彼の意見を僕は尊重」「勧誘ということは…」

WBC優勝の歓喜の輪が解けた後、佐々木朗希(右)とタッチする大谷翔平(16番)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するナ・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞し、その後の電話会見でポスティングシステムでロッテからメジャー挑戦を決断した佐々木朗希投手(23)について言及した。

 同じ岩手出身で、昨年3月のWBCではチームメートでもあった2人。大谷は朗希の決断について「特に勧誘と言うことはない。本当に去年もチームメートとして1年間やってきたので、(山本)由伸もそうでしたけど、シーズン中も特に関係なく、去年(WBCで)プレーした選手とは、連絡を取ったりはしているので、友達の1人として、自然に話をしている。彼の意見を僕は尊重していますし、どこのチームを選んでも彼なら素晴らしい成績を残せると思います」と話した。

 日本の誇る金の卵でもある佐々木を巡っては、25歳以下でマイナー契約しか結べないことから大型契約が必要でないため、メジャーのほとんどの球団が獲得を目指しているとされ、現地ではドジャースが最有力候補として名前が挙がっている。

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