【侍ジャパン】左肘故障で離脱した56番ユニホームがベンチに 楽天後輩・藤平尚真「翔天さんの分まで頑張りたい」

ベンチに掲げられた鈴木翔天のユニホーム(カメラ 上村 尚平)

◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本―米国(21日・東京ドーム)

 左肘付近を痛めて20日に離脱した楽天・鈴木翔天投手(28)が背負った56番のユニホームがベンチに掲げられた。

 都内の病院で「左浅指屈筋および円回内筋損傷」と診断。練習前にナインを激励してからチームを離れ「すごく楽しみにしていた大会だったので、とても残念です。必ず大会連覇を果たしてくれると信じています」とコメントした。13日の1次L・オーストラリア戦(バンテリンD)で1回無安打無失点。その後は登板がなかった。今後は仙台に戻り、治療に専念。チームは代替選手を呼ばずに残り試合を戦う。

 楽天の後輩・藤平尚真投手は「翔天さんの分まで頑張りたい。気持ちを込めて投げます」と先輩の分までフル回転を誓った。

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