【侍ジャパン】井上温大が2回1失点で今大会2勝目 帽子は「縫ってきつくしてもらった」
◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 ドミニカ共和国3―11日本(18日・天母)
侍ジャパンはドミニカ共和国に11―3の快勝。無傷の5連勝でスーパーラウンドに臨む。巨人・井上温大投手が5―2の5回から2番手で登板し、2回を投げて1安打1失点。これで今大会2勝目をマークした。「雨降ってたんで、滑ったりとかあるので頭に入れてたんですけど結果的に、ああやって暴投になってしまって反省かなと思います」と振り返った。
5―2の5回から先発・戸郷に代わって2番手で登板。2番・ハンソンには安打を浴びたが、2者から三振を奪うなど無失点。しかし、6回に先頭に四球。さらにけん制の送球ミスなどで1死三塁。6番・コルデロへの初球が暴投となって、走者が生還。点差を2点差に縮められたがリードを守りきった。
井上は13日の初戦・オーストラリア戦(バンテリンドーム)で先発し、5回0/3、74球を投げて5安打2失点8Kで国際試合初先発で初勝利を挙げており、この登板が中4日での登板となった。前回は帽子のサイズが合わず何度も帽子を飛ばしたが「これ以上小さいものがないので縫ってきつくしてくれたので、落ちづらかったです」と明かした。
チームは5連勝でスーパーラウンドへ。「もう1人1人打ち取ることしか考えないで1球1球投げることがゼロにつながると思うのでそこだけ意識したいと思います」と意気込んだ。
11/18 23:02
スポーツ報知