【オリックス】秋季高知キャンプ打ち上げ…岸田護監督「全体的に本当に良かった。個人個人、最後までやり切ってくれた」

高知キャンプの最終日に手締めをするオリックス・若月(右から2人目)と、岸田監督(右)

 オリックスは18日、11月5日から高知市で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。最終日は午前だけのメニューで、投手では先発ローテ入りを目指す椋木がブルペンで投げ納め。10球すべて直球と決め、集中力を持って右腕を振った。野手は、打撃や守備、走塁とローテーション。阪神から育成枠で獲得が決まった遠藤も、16日から参加していた。

 昨年の3連覇から5位に沈み、中嶋聡前監督からバトンを受けた岸田護監督は「みんな充実して、本当に個人個人がしっかり動けていた。最後までやり切ってくれた。全体的には本当に良かったんじゃないかな」と総括。「投手で言うと(山崎)颯一郎も良くなってきている。椋木もトミー・ジョン(手術)から丸2年ぐらいたって、肘の不安もなくできていたと思う。打者もみんな目の色を変えて練習してくれている。頓宮が引っ張ってやってくれる姿も見たし、健矢(若月)もしっかりチームをまとめようとしてくれている。本当に一丸となってできたんじゃないかなと思います」と手応えを感じていた。

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