【巨人】「やっぱり1番抑えたいのは牧」前DeNAの石川達也が入団会見で同級生に闘志

入団会見を行った石川達也(カメラ・小林 泰斗)

 巨人と来季の支配下選手契約を結んだ前DeNAの石川達也投手(26)が15日、東京・大手町の球団事務所で入団会見を行った。背番号65に決まった左腕は「まずは1軍に1年間帯同して活躍することが、拾って頂いた事に対しての恩返しになると思います。来年は30試合、40試合投げられるように頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。

 石川は20年育成ドラフト1位でDeNAに入団。22年シーズン途中に支配下登録されると、23年には28試合に登板し、防御率1・97を記録。今季は15試合に登板して防御率1・93を記録したが、5月26日の出場選手登録抹消以来、1軍ブルペン陣との兼ね合いもあり、再昇格の機会はなかった。シーズン終了後の10月22日に戦力外通告を受けていた。

 古巣のDeNAで対戦したい打者について聞かれると、同級生の名前を挙げた。「牧、山本祐大は対戦したいですね。知野だったり、やっぱり同級生はみんな対戦したい思いは強いですけど、1番は牧を抑えられるように頑張りたいなと思います」と対決を心待ちにした。

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